この記事でわかること
- 収入保障保険を比較する際の3つの軸
- 月額保険金額・保険期間の適切な設定方法
- 就業不能給付特約の費用対効果
- 家族構成・職業別の選び方ガイド
収入保障保険は、同じ保険金額でも「保険期間」「特約の有無」「保険会社」によって保険料・保障内容が大きく異なります。この記事では、収入保障保険を比較・選択する際に見るべきポイントを整理します。
収入保障保険の比較で見るべき3つの軸
① 月額保険金額
月々いくら受け取るか。遺族の生活費から遺族年金を差し引いて設定する
② 保険期間
末子独立か定年まで。期間が短いほど保険料は安い
③ 特約の有無
就業不能給付・三大疾病特則など。必要性を個別に判断
選び方の前提:収入保障保険の必要額は「遺族の月次生活費 − 遺族年金受取額 − 配偶者収入 = 月額不足額」で計算します。この不足額を補う保険金額に設定するのが基本的な考え方です。「ねんきんネット」で遺族年金の概算を事前に確認しましょう。
月額保険金額の目安:10万・15万・20万の違い
| 月額保険金 | 月額保険料の目安(30代男性) | 向いているケース |
|---|---|---|
| 10万円 | 1,500〜2,500円 | 配偶者に収入があり不足額が小さい |
| 15万円 | 2,500〜4,000円 | 一般的な家庭(専業主婦・子ども1〜2人) |
| 20万円 | 3,500〜6,000円 | 自営業・フリーランス(遺族年金が少ない) |
※保険料はあくまで目安。実際の金額は保険会社・商品・健康状態等によって異なります。
就業不能給付特約は必要か?
就業不能給付特約は、死亡・高度障害に加えて「重篤な疾病や障害で働けなくなった場合」にも保険金が支払われる特約です。
特約が有効なケース
- 自営業・フリーランスで傷病手当金がない
- 会社の休業補償が薄い
- 住宅ローン返済中で収入が途絶えるリスクが大きい
特約が不要な可能性
- 会社員で傷病手当金(最大18ヶ月)が受け取れる
- 就業不能保険を別途で加入済み
- 保険料をできるだけ抑えたい
家族構成・職業別の選び方ガイド
| あなたの状況 | 推奨する設計(参考) |
|---|---|
| 会社員・子ども1〜2人・配偶者専業主婦 | 月額15万・末子独立まで・特約なし |
| 自営業・フリーランス・扶養家族あり | 月額20万以上・65歳満了・就業不能特約を検討 |
| 共働き・子どもあり | 月額10〜15万・末子独立まで・特約なし |
| 独身・扶養家族なし | 加入の優先度は低め。まず貯蓄と遺族年金を確認 |
※個人の状況によって最適解は異なります。上記はあくまで参考です。個別の判断にあたってはFP等の専門家へのご相談をお勧めします。
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