収入保障保険の月額保険料の目安 — 年齢・月額別の相場まとめ

Income Protection Insurance Cost

収入保障保険の月額保険料の目安
年齢・月額設定別の相場まとめ

他の死亡保険と比べて保険料が安いのが特徴です。おおよその水準感と、月額の決め方の考え方をお伝えします。

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この記事でわかること

  • 収入保障保険の保険料が安い仕組み的な理由
  • 年齢・月額別の保険料目安(業界水準)
  • 保険料に影響する要素
  • 月額の決め方(遺族年金との組み合わせ)
  • 保険料を節約するためのポイント
公的制度との関係:月額設定の目安は「毎月の生活費 − 遺族年金の月額 = 不足分」で算出できます。遺族年金の月額は「ねんきん定期便」で確認できます。

収入保障保険の保険料が安い理由

収入保障保険は同じ死亡保険である定期保険と比べても、保険料が安く設定されやすい特徴があります。その理由は保険金の受取総額が時間とともに減っていく仕組みにあります。

たとえば月額10万円・保険期間20年の収入保障保険に加入した場合、加入直後に保険事故が起きると最大2,400万円(10万円×240ヶ月)を受け取れますが、10年後に保険事故が起きると受取総額は1,200万円(10万円×120ヶ月)になります。保険会社側の支払リスクが時間とともに下がるため、一般の定期保険より保険料が抑えられます。

年齢・月額別の保険料目安

以下は業界水準として参考にできる保険料の目安です。実際の保険料は保険会社・商品・健康状態・喫煙有無によって異なります。

加入時年齢 月額10万円
保険期間60歳まで
月額15万円
保険期間60歳まで
月額20万円
保険期間60歳まで
30歳(男性・非喫煙) 約1,800〜2,500円 約2,700〜3,700円 約3,600〜5,000円
35歳(男性・非喫煙) 約2,200〜3,000円 約3,300〜4,500円 約4,400〜6,000円
40歳(男性・非喫煙) 約2,800〜3,800円 約4,200〜5,700円 約5,600〜7,600円
30歳(女性・非喫煙) 約1,200〜1,800円 約1,800〜2,700円 約2,400〜3,600円

※上記は非喫煙者優良体の目安です。各社の公開資料・試算ツールをもとにした参考値であり、実際の保険料は商品・健康状態によって異なります。

保険料に影響する要素

加入時の年齢・性別

年齢が上がるほど保険料は高くなります。女性は一般に男性より保険料が低めです(死亡率の差)。なるべく若いうちに加入することで、トータルの保険料負担を抑えられます。

保険期間と月額設定

保険期間が長いほど・月額が大きいほど保険料は上がります。子の独立時期や公的年金受給開始年齢(60〜65歳)に合わせて保険期間を設定すると、過剰な保険料を避けられます。

喫煙・非喫煙

非喫煙者は喫煙者より保険料が低く設定される商品があります(非喫煙者優良体)。差は商品によって異なりますが、月数百〜千円程度の差になるケースもあります。

月額の決め方(遺族年金との組み合わせ)

「月額をいくらに設定すべきか」を考える際は、以下の計算式が目安になります。

毎月の生活費(目安) − 遺族年金の月額 = 最低限必要な月額

たとえば毎月の生活費が25万円で、会社員の遺族年金が月15万円受け取れる見込みなら、最低でも月10万円の収入保障保険があれば差額を補えます。

遺族年金の月額は「ねんきん定期便」または日本年金機構のサイトで確認できます。

ただし住宅ローンの返済や子どもの教育費など、特別な支出がある場合はその分を加算して検討してください。

保険料を節約するためのポイント

1. 必要以上に長い保険期間を設定しない

子どもが独立したら死亡保障の必要性が大幅に下がります。65歳まで設定するよりも、子どもの独立年齢(子が22歳になる頃など)に合わせることで保険料を抑えられます。

2. 月額は「遺族年金との差額」をベースにする

月額を大きく設定しすぎると保険料負担も増えます。公的保障でカバーされる部分を先に確認し、本当に不足する金額だけを補う設定にすることで無駄を省けます。

3. 健康状態が良いうちに加入を検討する

持病や過去の入院歴があると保険料が割増になるか、加入できないケースがあります。健康状態に問題がない段階で検討しておくと選択肢が広がります。

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