車両保険はいらない?外すべきケースと判断基準を解説

CAR INSURANCE

車両保険はいらない?
外すべきケースと判断基準を解説

「車両保険で年間3〜5万円も上がるなら外していい?」
車の年式・ローン・家計で判断が変わります。

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この記事でわかること:車両保険が不要と言われる理由 / 外すべきケース・続けるべきケースの判断基準 / 保険料との費用対効果の考え方

車両保険とは何か

車両保険は、自分の車が損傷した場合に修理費用を補償する任意の特約です。自損事故・当て逃げ・盗難・台風や洪水などの自然災害による損害が補償対象となります(加入するタイプによって補償範囲は異なります)。

車両保険の主な種類

種類 一般型 エコノミー型(限定)
自損事故・もらい事故
当て逃げ
盗難
自然災害(台風・洪水)

※保険会社・商品によって補償内容が異なる場合があります。

車両保険が不要と言われる主な理由

① 保険料が大幅に上がる

車両保険を付けると、年間保険料の目安として2〜5万円程度上がることがあります。特に若い年代や等級が低い場合は影響が大きく、保険料全体が倍近くになるケースもあります。「毎年払う費用」と「実際にもらえる保険金の期待値」を比較して判断することが重要です。

② 使うと等級が下がる

車両保険を使った場合、翌年の等級が下がり保険料が上がります。軽微な接触事故で使用すると「支払われた保険金より翌年以降に増える保険料の合計の方が高くなる」ケースも少なくありません。小さな損害には使わない判断が必要になることもあります。

③ 古い車では補償金額が少ない

車両保険の保険金は車の時価額(市場価値)をもとに計算されます。年式が古い車ほど時価額が下がるため、たとえ全損事故でも数万円しか受け取れないケースがあります。この場合、保険料に見合う補償が受けられないと判断されることがあります。

車両保険を外してよいケースの判断基準

以下の条件に複数当てはまる場合、車両保険を外すことを検討できる可能性があります。ただし、個人の状況によって判断は異なります。

  • 車の購入から8〜10年以上経過している(時価額が低い)
  • マイカーローンが完済されている
  • 修理費や買い替え費用を賄える程度の貯蓄がある
  • 駐車環境が安全で当て逃げ・盗難リスクが低い
  • 毎年の保険料が補償金額の目安(時価額)を上回っている

車両保険を続けるべきケース

  • 購入して間もない新車・準新車(時価額が高く補償金額も大きい)
  • 車のローン返済中(損害時にローンが残ったまま乗れなくなるリスク)
  • 運転経験が浅く自損事故のリスクが高い
  • 台風・洪水など自然災害リスクが高い地域に住んでいる
  • 突発的な大出費に対応できる貯蓄が少ない
判断の考え方:車両保険の必要性は、車の時価額・ローン残高・貯蓄額・リスク環境の4つで判断するのが基本です。「外す」「続ける」どちらが正解かは個人の状況によって異なります。迷う場合はFP等の専門家への相談も選択肢のひとつです。

なお、車両保険を外した場合でも対人・対物賠償保険は維持しておくことが一般的に推奨されています。賠償部分を削ると、事故時に億単位の負担を負うリスクが生じるためです。個人の状況によって最適な判断は異なりますので、複数社の見積もりと合わせて補償内容を比較検討することをお勧めします。

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