持病がある人向け医療保険比較【2026年版】|引受基準緩和型・無選択型の選び方

高血圧・糖尿病・がんの既往歴など、持病があると「一般の医療保険には入れないのでは」と諦めてしまう方が多くいます。しかし現在は、持病や既往歴がある方でも加入しやすい「引受基準緩和型」「無選択型」の保険が充実しています。この記事では、各タイプの特徴・注意点・選び方を解説します。

持病があると通常の医療保険に入れない理由

一般の医療保険は、加入時に健康状態の告知が必要です。告知内容によっては、以下のような扱いになることがあります。

  • 特定の部位・疾病を保障対象から除外した「部位不担保」での加入
  • 一定期間の保険料割増
  • 加入そのものを断られる(謝絶)

ただし「告知が必要ない=持病があっても入れる」というわけではありません。各タイプの仕組みを正しく理解してから選ぶことが重要です。

持病がある人が選べる3つの保険タイプ

タイプ①引受基準緩和型(限定告知型)

通常より告知項目を簡略化した保険。「直近◯ヶ月以内に入院・手術をしたか」「過去◯年以内に特定疾患の診断を受けたか」などの数問に答えるだけで審査されます。通常の保険より保険料は高めですが、保障内容は一般の医療保険に近い設計が可能です。

タイプ②無選択型(告知不要型)

健康告知が一切不要なタイプ。持病の有無にかかわらず申し込みできますが、保険料が高く保障が薄い傾向があります。また、加入後一定期間(免責期間)は保障が制限される場合があります。「引受基準緩和型でも入れなかった」という方の最後の選択肢として位置づけられています。

タイプ③通常の医療保険(部位不担保で加入)

持病の部位・疾病のみを保障対象から除外する条件付きで加入するケース。例えば「胃の疾患は保障しない」という条件で加入します。保険料は通常と同等か近い水準で、除外部位以外の疾病はフルにカバーされます。

引受基準緩和型の告知項目(一般的な例)

引受基準緩和型の告知は、保険会社によって異なりますが、多くは以下の3〜5問程度です。

告知項目の例 「はい」の場合
直近3ヶ月以内に医師から入院・手術・先進医療をすすめられたことがある 加入不可(多くの場合)
過去2年以内に入院または手術をしたことがある 追加審査 or 加入不可
過去5年以内にがん・肝硬変・統合失調症・認知症などで診断・治療を受けたことがある 加入不可(多くの場合)
現在、医師から治療・投薬・検査をすすめられている 追加審査 or 条件付き

注意:上記はあくまで一般的な例であり、保険会社・商品によって告知項目は異なります。「直近の状態が改善していれば入れる」ケースもあります。必ず各社の告知書を確認してください。

PR・広告

持病がある方の保険選び、FPへの相談が近道です

「自分の持病だと引受基準緩和型で入れるか」「どの商品が自分の状態に合っているか」は個人の健康状態によって大きく異なります。無料のFP相談で、専門家に状況を整理してもらうことをおすすめします。

無料FP相談の詳細を見る(保険マンモス)

引受基準緩和型と通常型の保険料比較(目安)

保険タイプ 40歳男性の目安月額 保障の厚さ こんな人に
通常の医療保険 3,000〜6,000円 健康告知に問題ない方
引受基準緩和型 5,000〜10,000円 既往歴・持病あり(重篤でない)
無選択型 8,000〜15,000円 引受基準緩和型でも入れない方

💡 引受基準緩和型は保険料が1.5〜2倍程度になりますが、「持病の悪化リスク」を考えると無保険よりも備えを持つ意義は十分あります。保険料と保障のバランスを比較しながら選びましょう。

主な持病別:入れる保険タイプの目安

持病・既往歴 通常の医療保険 引受基準緩和型 無選択型
高血圧(薬で管理中) 条件付きが多い ○(入れることが多い)
糖尿病(合併症なし) 難しいことが多い ○(商品による)
がんの既往(5年以上前) 謝絶が多い 商品による
うつ・精神疾患(通院中) 謝絶が多い 謝絶が多い
心臓疾患(手術経験あり) 謝絶または部位不担保 商品による
軽度の腰痛・花粉症等 ○(告知不要なことも)

重要:上記はあくまで一般的な傾向であり、実際の査定は保険会社の判断によります。同じ持病でも、治療経過・現在の状態・経過年数によって結果が異なります。複数社に照会することをおすすめします。

引受基準緩和型を選ぶときの3つのチェックポイント

  • 免責期間の有無:加入後一定期間(1〜2年)は保険金が削減・不支給となる商品がある
  • 保険料の更新:更新型の場合、次回更新時に年齢に応じた保険料になる
  • 保障内容の確認:入院日額・手術給付・先進医療特約の有無を通常型と比較する

PR・広告

持病があっても入れるがん保険もあります

がん保険にも引受基準緩和型が存在します。がんの既往歴がない方はもちろん、他の持病がある方向けのがん保険も比較・検討できます。

がん保険の詳細を見る(baby planet)

📋 持病の方の保険選び、専門家に相談するのが最も確実な方法です

無料FP相談ページを見る →

よくある質問

Q. 現在投薬中でも引受基準緩和型に入れますか?
A. 薬の種類・疾病・投薬期間によって異なります。高血圧・コレステロールなどの生活習慣病薬を服用中でも加入できる商品は多くあります。告知書をよく確認するか、FPへの相談をおすすめします。

Q. 引受基準緩和型はどの保険会社が扱っていますか?
A. アフラック・チューリッヒ・オリックス生命・朝日生命など複数社が取り扱っています。FP相談を通じて複数社を比較するのが効率的です。

Q. 一度謝絶された後でも再申し込みできますか?
A. はい。一定期間後に健康状態が改善された場合、再申し込みができます。また、謝絶された保険会社とは別の会社では加入できるケースもあります。